2026/7/15
【タイミー導入事例】〜ビッグツー奄美店様〜当初は反対の声もあったスキマバイト導入から2名が長期雇用へ。奄美を代表する人気スーパーの”新しい店舗運営”のカタチ

「最初は、現場から猛反対に近い反応がありました」と語るのは、奄美大島を代表する総合スーパーマーケット、ビッグツー奄美店 店長の松浦能久さん。
未経験者がいきなり来て本当に戦力になるのか、教える手間で逆に仕事が増えるのではないか。そんな現場の不安からスタートしたタイミーの導入は、試行錯誤を経て、リピーターがほぼ100%という状態にまで成長しました。導入の裏側にあった工夫と、そこから見えてきた新しい店舗運営のかたちを伺いました。
「未経験者に任せて大丈夫か」現場の反発からのスモールスタート
タイミーでスキマバイトを雇うことを決めた際、社内からは強い反発があったといいます。初めて会う未経験の人がすぐに戦力になるのか、1から仕事を教えるなら自分でやった方が早いのではないか。そうした懸念から、社内の空気はどちらかと言うと猛反対に近いものでした。
そこでまずは「お試し」として、比較的だれでも対応しやすい園芸コーナーの水やり業務からスモールスタートを切ることに。現場の負担を抑えながら、タイミー活用の効果を見極めるところから始めました。
マッチングしない日々から学んだ、3つの改善ポイント
スタートしてみると、最初は思うようにマッチングしませんでした。
これまでのアルバイトのイメージのまま「8時間勤務」で求人を出していたためです。困ってタイミーの担当者に相談したところ、教えてもらったのは次の3点でした。
店舗の外観写真をアプリに掲載すること
どんな場所で働くのかが一目でイメージできるようにしたことで、応募のしやすさが大きく変わりました。
求人を出すタイミング
前日掲載をやめ、1ヵ月前から半月分をまとめて掲載するようにしたことで、「いつも求人がある安心できる職場」だと認知されるようになりました。
勤務時間の見直し
8時間勤務では応募が集まりにくかったため、休憩なしの4時間勤務に変更したところ、人が集まるようになったといいます。
鮮魚コーナーへの展開で見えてきた、条件設定の工夫
園芸コーナーでは植物好きの若い女性を中心にマッチングが進む一方、次に展開した鮮魚コーナーは当初なかなか応募が集まりませんでした。
そこで時給だけでなく、交通費の設定など条件面を見直すことに。
部門ごとの業務内容も踏まえて条件を調整したところ、鮮魚コーナーも安定してマッチングするようになりました。求人内容は店舗のスタッフ全体の目にも触れるものになるため、職場全体として納得感のある条件設計を意識したことが、結果的に良い形につながったといいます。
任せる仕事を切り分け、AIでマニュアル化
現場での受け入れにあたっては、業務の切り分けを徹底しました。
鮮魚をさばくといった専門的な作業は社員が担い、ワーカーには品出しや値札付け、清掃、寿司コーナーでのご飯やネタの盛り付けなど、手順が明確な作業を依頼。
その際にはA4サイズのマニュアルを作成し、ワーカーごとに「ここまでお願いできる」「この部分は任せるのが難しい」を明文化しました。マニュアル作成にはAIを活用し、業務内容を箇条書きで入力するだけで形になるため、作成の手間も大きく減ったといいます。
介護中の女性やリゾートバイトなど、多様な人材との出会い
実際に働いているのは40代から60代の地元女性が中心です。
理由を聞くと、親の介護で急に病院に連れていく必要が出るなど、決まった時間で働くパートでは対応しづらい事情を抱える方が多いことが分かりました。単発という柔軟な働き方が、こうした層の受け皿になったようです。
ほかにも、観光や移住を兼ねて働くリゾートバイトの方や、高校卒業後、進学までの期間にアルバイトができない高校生が、社会経験のために来てくれるケースもあったといいます。
リピーターから長期雇用へ。職種によってはマッチング率は今ではほぼ100%
園芸コーナーでは、何度も来てくれるワーカーに対して現場のチーフから「ぜひ直接雇用したい」という声が上がり、実際に2名が短時間勤務での長期雇用に至りました。
当初苦戦していたマッチングも、今ではほぼ100%。園芸コーナーで働いた後、条件がよい鮮魚コーナーに移ってくる方もいるそうです(鮮魚コーナーのマッチング率も現在は80%以上を誇る)。
無断欠勤は通算2回程度。前日キャンセルでも「お気に入り登録」が穴を埋める
無断欠勤は松浦さんが記憶している限り、これまでに2回程度で、体調不良や家族の事情による前日キャンセルは月2〜3回はあるものの、決して多くはありません。
キャンセルが出た際も、空き枠の通知が届く「お気に入り登録」の仕組みによって、すぐに別のワーカーがマッチングするケースが多く、現場の穴を最小限に抑えられているといいます。
これからタイミーの導入を検討する企業様へ
現場のチーフや一緒に働くパートスタッフには、常に「来てくださるワーカーさんは、うちの大切なお客様(顧客)にもなる人なんだよ」と言い続けています。
短時間だからと頭ごなしに指示するのではなく、一人の大切な仲間、未来のお客様として丁寧にお迎えする。この姿勢があるからこそリピーターがつき、今ではほぼリピーターの方々だけで現場が回るようになりました。
最初は現場の反発があるかもしれませんが、業務を切り分け、適切な時間と条件で募集を出せば、タイミーは地域に眠る優秀な人材と出会える最高のツールになります。ぜひ一歩を踏み出してみてください。
「あまみの人事部」では、奄美大島でのタイミー導入をサポートしています。
今回ご紹介したビッグツーさんのように、現場の不安や手探りからのスタートでも、工夫次第でしっかり成果につなげられます。導入を検討している企業の皆さん、いつでもお気軽にご連絡ください!
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